呼吸2018.02.15

理想的な呼吸のためには肋骨を意識することが大切

肋骨は呼吸に合わせて動く、可動性の大きな骨格です。通常、息を吸うと肋骨の下側は横に広がり、上側は前後に広がるもの。この動きに伴って肺が収縮することで呼吸が行われ、生命を維持しているのです。

しかし、肋骨を左右同等に使えていない人も少なくなく、そういう人は片側の肺ばかりを使って呼吸をしていることが多いうえ、そのことに気づいてもいない場合がほとんど。偏った使い方を続けていると次第に肋骨がゆがんだり、姿勢がくずれたりして呼吸が浅くなる可能性があるほか、姿勢やプロポーションのくずれなども招きかねません。

胸式呼吸も腹式呼吸も、適切に肋骨を動かすことが重要。日頃から肋骨の動きを意識した呼吸を心掛けましょう。


●正しい肋骨の構造

肋骨の構造

肋骨は片側12個ずつあり、胸椎から下に向かうような構造になっています。胸椎の最下部にある剣状突起と第10肋骨を結んだ角度が80~90度で、胸骨の最上部と胸椎3番を結ぶラインが床と平行であるのが理想とされています。

(HONEY-STYLE33号より抜粋)