骨盤に起こる変化が体に与える影響

骨盤はお尻の真ん中にある仙骨とその先端部分の尾骨、左右の腸骨の3つで構成されています。
分娩時には仙骨と腸骨をつなぐ仙腸関節が前に倒れて仙骨が後傾。分娩時には胎児をスムーズに押し出すため、恥骨結合が最大限に開きます。

この時、恥骨からお尻にかけての筋肉・骨盤底筋群も緩むため、産前産後の尿漏れに悩む人が多いのです。

またこの状態を放置することで、体型が変わったり、肩こりや頭痛に悩まされたり、さまざまな症状が出てくる可能性が!

骨盤が動きやすい出産後は、骨格を基礎から立て直すチャンス。自分も生まれ変われると前向きに捉えてトレーニングに励み、1日も早く元のボディラインを取り戻しましょう。

妊娠するとごく初期から、骨盤が徐々に広がる傾向があります。このままの状態で放置すると、尿漏れや体型の崩れなど様々なトラブルの原因になる可能性も。

(HONEY-STYLE23号より抜粋)

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