
レシピ2016.09.10
サツマイモのチーズケーキ
/体を支える骨を丈夫に!
混ぜて焼くだけ簡単レシピ よい姿勢を保つためには、体を支える骨を丈夫にする食事を、子どもの頃から習慣にしたいものです。「幼少期から10代にかけて骨は目覚ましく発達しています。骨密度に関わるカルシウムや、骨の強度に関わるコラーゲンをつくると言われるたんぱく質、その両方を意識して取り入れるようにしましょう」と料理研究家の友兼さん。お薦めは大豆製品。「豆腐はもちろん、最近話題の粉豆腐は栄養バランスのいい高野豆腐を粉状にしたもの。料理やお菓子づくりにと、幅広く活用できますよ」。また、牛乳を原料にしたチーズやヨーグルトなどの乳製品は、子ども達も効率よくカルシウムやたんぱく質を摂取することができます。 今回紹介したレンコンバーグはお弁当のおかずにもいいし、サツマイモのスティックチーズケーキは1本ずつ包むと手を汚さずに食べられるので行楽にもぴったり。骨を丈夫にするレシピを日々の食事に取り入れ、秋を健やかに過ごしましょう。

材料(21cm角型1台分)
サツマイモ…300g
グラハムクラッカー…40g
バター(食塩不使用)…20g
クリームチーズ…100g
三温糖…50g
卵…1個
プレーンヨーグルト…100g
バニラエッセンス…少々
薄力粉…大さじ1
炒りゴマ…大さじ1

砕いたクラッカーとバターを混ぜて型に敷き、グラスの底で平らにならす。粒を残してザクッと仕上げるか、細かく滑らかにするかはお好みで。

サツマイモは皮にも栄養があり、彩りになるので皮のまま使う。レンジで7割ぐらい熱を通し(蒸気が出て香りが出たらOK)後は余熱で。
作り方・手順
- 砕いたグラハムクラッカーと溶かしたバターを混ぜてなじませ、クッキングシートを敷いた型の底に敷き詰めしっかりたたき伸ばし、冷蔵庫で冷やして固める。
- サツマイモは皮の付いたままラップに包み、600Wのレンジで約3分加熱し、串がスッと通るようになれば取り出して、2cm角に切る。
- クリームチーズをボウルに入れて練り、三温糖、卵、ヨーグルト、バニラエッセンスの順に入れて滑らかになるまで混ぜ、②のサツマイモ、ふるった薄力粉を加えてさっくりと混ぜる。
- ③を①の型に流し入れ、炒りゴマを散らして、170℃に温めたオーブンで約20分焼く。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし固めて、食べやすくカットする。
※電子レンジの加熱時間は家庭のレンジに合わせる。

たんぱく質やカルシウムなど牛乳の栄養を凝縮させたナチュラルチーズ。少し酸味はあるがクセがなくて滑らかで、料理にもむく。

牛乳を乳酸菌などで発酵させた発酵食品。乳酸菌の働きでたんぱく質やカルシウムが消化吸収されやすい。酸味は食欲増進に。
教えてくださるのが
- 料理研究家友兼 由子さん
- ともかねよしこ/ケータリングやフードコーディネート、食をプロデュースする「L.A.C.」主宰。モロッコなどの北アフリカ、アジア、ヨーロッパで出会った各国の家庭料理を得意とし、雑誌などの各メディアで活躍中。神戸で毎月少人数制の料理教室を開催。
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